よくある質問|くば小児歯科|福岡市西区の歯医者さん 小児矯正へも対応

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よくある質問
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当院に寄せられるよくある質問にお答えいたします。

Q

NO.1 同じ月齢の子どもより歯の生えるのが遅い場合、何か心配はありますか?

A

乳歯は生後6ヶ月 より生え始めます。2歳半くらいになると上下で20本の乳歯が生え揃います。しかし、これはあくまでも平均であり、個人差でかなり変わってきます。体の発育の状態が普通であるなら、あまり気にすることはありません。どうしても気になる場合は、歯科医院でみてもらいましょう。

Q

NO.2 歯医者さんがアメ、ガム、キャラメルが歯に特に良くないと言うのはどうしてですか?

A

砂糖をたくさん含んでいて歯にくっつきやすく、だらだらと食べることが多いからです。糖分が歯垢と関係し、歯に接触している間は歯は絶えず溶かされるからです。お口の中に長く停滞するお菓子は、とてもむし歯をつくりやすいのです。

Q

NO.3 乳歯が上から先に生えてきた場合、歯並びに影響はありますか?

A

乳歯の生える順番や時期にはかなり個人差があります。横の歯が生えてきたり、すき間があいたりさまざまですが、この時期には心配しなくて良いでしょう。

Q

NO.4 つば(唾液)が少ないと、むし歯になりやすいですか?

A

唾液には酸性に傾いたお口の中を薄める力(緩衝能)があります。唾液が少ないと、その力が弱くなるので、むし歯になりやすいと言えるでしょう。よく噛む習慣を小さい時からつければ、唾液が出やすくなりむし歯の予防にもつながるでしょう。

Q

NO.5 乳児の歯が黄ばんだら、むし歯のサインでしょうか?

A

乳歯はやや青味を帯びた乳白色ですが、いろいろな原因で変わることがあります。主な原因は、歯の汚れ(歯垢)、飲食物によるものなどが考えられます。表面についたものは、機械を使って磨くことで取ることができます。

また、歯を打ったことがあると、歯が黒くなることもあります。歯の神経が死んでしまったのです。全身的な問題や薬などが原因で、内側から色が変わることもあります。小児歯科でみてもらいましょう。

Q

NO.6 子どもの顎とほほが腫れ、歯も痛いのは、どんなことが考えられますか?

A

腫れている近くにむし歯や治療した歯があるせいかもしれません。歯に原因があれば、むし歯が神経の炎症を引き起こし、歯を支えている組織にまで広がっていることがあります。放置しておくと、永久歯の芽までだめになることがあります。早くみてもらいましょう。

Q

NO.7 前歯の乳歯2本がくっついて生えた場合、今後に影響はありますか?

A

癒合歯というもので、下顎の前歯によく見られます。乳歯が癒合歯ですと、その後から出てくる永久歯がないこともあります。乳歯が生え変わる時期には、歯並びについて、様子を見ていくことが必要です。

Q

NO.8 子どもにつまようじを使わせても大丈夫ですか?

A

まだ上手に使えないお子さんですと、歯ぐきを傷めたり、歯ぐきの位置を下げたりして、よけいものがつまりやすくなります。さらに悪化させがちです。デンタルフロスなどを使って、清潔にしましょう。

Q

NO.9 歯医者さんには、いくつから連れて行ったら良いですか?

A

歯が出てきたら、1度みてもらってはいかがでしょう。乳歯が生えてきましたら歯みがきの仕方やフッ素などのむし歯予防について教えてもらったり、指しゃぶりについて説明してもらったりするなど、これから健やかに保てるようお口の健康について指導を受けてください。

Q

NO.10 ウーロン茶等による歯への着色は取れますか?

A

お茶の中に含まれる色素で、歯の表面に着色が起こります。歯ブラシでいくらこすっても取れないくらい付着したものは、歯科医院で、専用の磨き粉や機械で磨き落としてもらいましょう。

Q

NO.11 乳幼児の歯科健診では、どのようなことをするのですか?

A

むし歯の有無や歯の汚れ具合、歯ぐきの状態、歯並びや噛み合わせなどを調べます。また、飲み物やおやつを含めた食生活、歯みがきの習慣やお口の癖(指しゃぶり等)や離乳に関してお聞きします。これらをもとに、お子さんのお口の健康維持を目指します。

お母さんお一人では、なかなか難しいものです。日本小児歯科学会認定の小児歯科専門医(久芳 陽一)からアドバイスを受けながら、定期健診を上手に利用しましょう。

Q

NO.12 甘いお菓子をあまり食べなくても、むし歯になることはありますか?

A

むし歯は、お菓子だけが原因ではありません。いつも、乳酸菌飲料、ジュース、イオン飲料、スポーツドリンクなどをよく飲んでいませんか?これらを1日に何度も飲んだり、哺乳ビンの中に入れて、寝る前に飲んで、そのままにしておいたりすると、むし歯になる危険性は、非常に高くなります。

Q

NO.13 子どもの口臭について教えてください。

A

朝起きた時に口臭がするのは、夜寝ている間に唾液の分泌が少なくなり、お口の中の細菌が増えてくるからです。しかし、これは歯みがきやお茶を飲むことで良くなります。口臭の原因には、歯垢、むし歯、歯周病、舌苔、胃腸の病気などのものと、心因性のものもあります。口臭が続いて気になるようなら、みてもらいましょう。

Q

NO.14 おしゃぶりは、歯や顎に影響しますか?

A

どのくらいの頻度、長い時間使っているか、どの程度強く吸っているか、またおしゃぶりの材質などによって変わってきます。弾力のあるおしゃぶりを、強く、長時間、長期間吸うと、歯や顎に影響が出てきます。2歳6ヶ月ごろは、乳歯列が完成するころです。それまでに、おしゃぶりが取れるよう頑張ってください。

Q

NO.15 歯は生後何ヶ月ごろから生えてきますか?

A

生後6~7ヶ月で歯は生えてきます。生後1ヶ月以内で生える歯を先天性歯と言います。たまにあることです。ただ余分な歯の場合もありますので、小児歯科でみてもらってください。

Q

NO.16 乳児がおもちゃを口にくわえて噛むのには、どんな意味がありますか?

A

手に持ったものをお口にくわえるのは、自分で食べる第1歩。食べる練習と考えてください。また、6~7ヶ月になると下の前歯が生えてくるので、違和感を覚えて手で触ることも多くなります。

Q

NO.17 歯につく、白くて硬く、歯ブラシでは取れないものは何ですか?

A

歯石(しせき)だと思われます。歯ブラシでは、取り除くことが難しく、そのまま残っていると、歯垢(しこう)と共に歯ぐきを刺激して、炎症を引き起こします。定期的な歯科健診で、歯石を除去してもらいましょう。

Q

NO.18 乳幼児のむし歯は、早く治療するべきですか?

A

むし歯の大きさや程度によっては、歯を削ったりつめたりしなくて済むこともあります。早めに小児歯科を受診しましょう。むし歯の原因を調べたり、増えないように対策をとったりすることが大切です。歯みがきや食習慣に関する指導を受け、必要なら治療を受けましょう。その後は、定期健診や予防の処置をしていきましょう。

Q

NO.19 乳歯のうしろに永久歯が生えてきても大丈夫ですか?

A

普通は永久歯が生えてくる時に、乳歯の根っこを吸収しながら出てきます。ところが、乳歯を避けて永久歯が出てくると、乳歯の抜歯が必要な場合もあります。歯科医院を受診してどちらが良いか判断をしてもらいましょう。

Q

NO.20 子どもの矯正は、いつから始めたら良いですか?

A

いろんな状態がありますから、部分矯正や治療方法もさまざまです。歯並びや噛み合わせが気になったら、小児歯科か矯正に特化した歯科医師に相談してみてください。

Q

NO.21 歯みがきが上手にできているか、どうしたらわかりますか?

A

歯垢染色剤(染め出し剤)で調べる方法があります。小児歯科で定期健診をしてもらい、各年齢に合った歯みがき指導を受けられると良いでしょう。

Q

NO.22 言葉が舌たらずであることと、舌の裏のすじとは関係があるのですか?

A

あります。舌小帯強直症、舌小帯短縮症と言われるものです。舌の裏のすじが太く、短いと舌の先端部を用いて発音するサ行、ラ行などの言葉が出にくいことがあります。この発音の完成には6歳くらいまでかかると言われていますので、その年齢まで観察していき、発音が上手くできないと、すじを切る手術を行う場合があります。日本小児歯科学会認定の小児歯科専門医では、舌を出すトレーニングを指導していますので、合わせて受けられれば、より良いと思います。

Q

NO.23 切端咬合とは何ですか?

A

上下の歯が、切っ先(切端)で噛み合っていることです。この時期、いまだ乳歯は奥歯まで生え揃っていませんので噛み合わせは変わっていくことが大半です。乳歯が生え揃うまで、注意深くみていきましょう。

Q

NO.24 「余分な歯」について教えてください。

A

余分な歯は「過剰歯」と呼ばれ、レントゲン撮影で見つかることがあります。「過剰歯」には、そのまま生えてくるものと、生えてこないものがあります。歯並びや噛み合わせに悪影響を及ぼす場合は、時期がきたら抜歯した方が良いでしょう。生えてこない場合には、将来について、歯並びなどに影響がないか定期的に小児歯科でみてもらいましょう。